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最近のゲームはやり込み要素が強くて、ひとつのソフトを全部やり尽くすのが困難・・・。
「一応ゴールはここだけど、もっとやりたい人はもっと先に別のゴールもあるし、その先にも、もっと先にもゴールあるよ!だから、ずっと遊んでね?アップデートmもするよ、だからお金払ってね。」
「一生このゲームしてなきゃいけないのか・・・」という残酷な永遠を突き付けられてクリアした達成感もないまま、いつしか飽きてしまう。しかし、世の中にはやり込む人も多くて、Youtubeやニコニコ動画で縛りプレイをアップしている人もいる。みんな思い思いの縛りプレイをやっているのを見て面白く思いました。
思えば、私も縛りプレイをしていました。小学一年生の時にスーパーマリオブラザーズを。懐かしついでに、当時の小学1年生が考えた縛りプレイを語ろうと思います。
目次
昔のファミコンには終わりがあった
今と違って、昔のゲームは終わりがありました。
明確な「ここがゴールだよ!ここを目指してね!」という宣言があって、難易度高めでしたが、クリアした時の達成感は最高でした!同時にゲームが終わってしまったという、寂しさもありましたが。ちなみに今のゲームにはこの寂しさがないのが寂しいです。いつも「飽きて」ゲームが終わります。
1年間1つのソフトで遊ばないといけない
当時の終わりのあるゲームが終わると、あとは何もすることがありませんでした。今みたいに、無料でスマホでゲームができたり、新しいゲームをすぐ買ってもらうなんてこともありませんでした。1つソフトを買ってもらうと、次の誕生日かクリスマスまで待たなければならない!別に私の家は貧乏だった訳ではありませんでしたが、なんだかそういう決まりでした。
ゲームを買ってもらって、面白かったのならまだ救いはありますが、実際初めてゲームをしてみて、クソゲーをつかまされた時の絶望感は半端ないです。
説明書を見ても意味がわからなかったり、なんで死ぬのかわからなかったり、次何をしていいのかわからなかったり。ネットがないのでクリアの仕方の検索もできませんし、周りの大人でゲームの達人など居るはずもありませんし、雑誌で立ち読みをしても、今ほど詳しく載ってなかったのはザラでした。
ちなみに、人生で初めて私が購入したドラクエⅢの攻略本には通過点のボスのバラモスでさえもシルエットで書かれてあって、「あとは自分で実際に見てね!」で終わっていた思い出・・・。
今は、逆に親切過ぎだと思います。
どんなにつまらなくても、意味がわからなくても、そのゲームで遊ばなければならない
当然、子どもながらにゲームで挫折します。「わからない!」って言って諦めることを覚えます。でも、親に違うソフトを買って!とも言えないので、どうしても暇になった時に、仕方なく再度やってみます。
「わからない」けど、やってみます。
今までやらなかった方法を試したり、村の人の言葉をメモしたりします。
すると、ある時突然わかったりします!
新しい大陸を発見したくらいの気分です!
あれは、興奮しましたねー。
まぁ、またすぐわからなくなって諦めたりするんですけどね。
スーパーマリオブラザーズでした縛りプレイ
脱線してしまいましたけども、スーパーマリオブラザーズに関しては比較的、理不尽な難しさはありませんでした。
ひたむきに、素直にゲームをしていれば、ちゃんとクリアできるゲームでした。おかげさまで、アクションゲームの基礎をちゃんとお勉強できました。にしても、小1で初めてファミコンに触る子どもからしたら頑張ってクリアした方なんじゃないかと、今では過大評価したい気分です。
で、ついにマリオもクリアしちゃったんです。寂しさとともに。することがなくなっちゃいました。あと、1年くらいはファミコン以外の遊びをしなければなりません。
でも何日かすると、またマリオをしたくなって、ゲームを始める訳ですが、いかんせん、一回クリアしてしまったので、面白くない!また、クリアできちゃいますしね。
そこで、自然と思いついたのが縛りプレイです。
ちなみに、
縛りプレイとは、ゲーム側から設定された難易度の変更とは別に自分で勝手にルールを作って難しくして、ゲームを楽しむことです。
例)弱いキャラ縛り、死んだら終わり縛り、アイテム購入禁止、低穂数クリア、セーブ禁止、ノーダメージクリアなど。
今では結構たくさんの縛りプレイがありますね。ってことで、当時私はマリオでやった縛りプレイをご紹介しますね。ちなみに、自分で縛りをしておいて、ほとんどクリアできませんでしたよ。それは小1がやってたことってことで許してあげてください。
Lv.1 一回死んだら終わり
これは、みなさんやったんじゃないでしょうか?
一回死んだら終わりという縛り。というか、一回も死なないでどこまで行けるかという挑戦ですね。死んだら終わりだって自分で縛ってるくせに、1-3で無限増殖は欠かさないという律義さも垣間見えたりします。
真面目にプレイしてると、プクプクがどんどん下から出てくる面がどうしてもクリアできなくて挫折しちゃった記憶があります。なので、土管のワープを使って、早めに8面まで行ってクリアしました。
Lv.2 Bを押しっぱなしで止まらない
いわゆる、Bダッシュをずっとしている状態で、一度も引きかえさないという挑戦です。
これもある程度まではいきましたが、リフトを待たなきゃいけないような面がどうしてもクリアできませんでした。どうしてもできないので、止まらないといのはなしでプレイしたら、クリアできました、確か。
Lv.3 友達にテレビの前で邪魔をしてもらう
これは友達が家に遊びに来てくれた時限定の挑戦です。
テレビと私の間に、友達に座っていただいて、私がテレビを見えないように適度に邪魔をしてもらいます。最初は面白いんですけども、だんだんエスカレートして、邪魔が非道なものになっていきます。
マリオを指でずっと隠して見せないようにしたり、一番ひどいのが、テレビに覆いかぶさって、何も見えない状態にされることです。
そうなると、ケンカになります。
友達は大切に。
Lv.4 マリオが座ったままプレイ
マリオが常にしゃがんだままのプレイです。
ずっと下を押しっぱなしです。
これ、やってから気づいたんですが、同時にBダッシュも禁止になります。移動はもっぱらジャンプ。以外と面を稼ぐことができますが、大きな穴があると詰みます。1-4をクリアまでいけば、上出来じゃないでしょうか。
Lv.5 マリオが後ろ向いたままプレイ
マリオがずっと後ろを向いたままのプレイです。
一見、しゃがんだままに似てると思いきや、一度マリオが前を向いたら、即終了という残酷ルールがあります。1-3くらいまでいけば、結構な玄人だと思います。
Lv.6 片手でプレイ
コントローラを地面に置いて、片手でのプレイ。
高難度です!
1-2をクリアできるかどうか・・・。
Lv.7 目隠しプレイ
眼をつぶってのプレイとなります。
激ムズです!
はっきり言って、「運」な気がします。
だいたいここらで、クリボーがでてきてー、ジャンプ!
ここらへんが穴があるからー、ジャンプ!
何回かやれば1-1くらいはクリアできます。
そして、いよいよレベルE鬼。まさしく、鬼レベルです。
Lv.鬼 足で
コントローラを地面に置いてのプレイ。
まさに、鬼ムズです!
私の知る限り、一番難しいスーパーマリオブラザーズです。
まず指で十字キーが押せない・・・
BとAの使い分けが、厳しい・・・
結局、Bボタンは捨てて、Aだけでやるようになります。
玄人でも、1-1クリアも難しいでしょう。
ちなみに、私は1-1はクリアしましたよー。
まとめ
こうやって挙げてみると、結構頑張ってやり尽くしてましたねー。
みなさんは、どの縛りまでやったことありましたか?
やってないものもありましたか?
こう思い出してみると、
限られた遊び道具を自分なりにいろいろ思考錯誤して遊びつくせたことで
想像力を鍛えられたのではないかと思っています。
その場にあるものを最大限に生かせていたと思います。
おかげで、Bボタンはいつも潰れて出てこないままでしたけどねー。
そんなことを思い出しつつ、
今ある物も大切に最後まで使おうと改めて思いましたー。
この記事を書いた人

- “想い”を叶えるコーチ、かっきぃです。仙台在住の早生まれ。子どもから大先輩までコーチングで“想い”を叶えるお手伝いをしています。『子どもが言うこと聞かない~。』『もっと幸せになりたい~!』なんて方は、気軽にご相談下さい。待ってます。⇒かっきぃに相談してみる
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